1. スマートフォンって?
⇒「電話機能以外の機能を持つ世界共通の仕組みを持つ携帯の俗称です」
ちなみに、日本の携帯は、iモード(NTTドコモが提供するメールとインターネットを閲覧できるサービス)1999年からスタート開始しました。
そこで、世界共通ではなく、日本独自に開発され進化を遂げたサービスという事でガラパゴス(独自進化)・ケータイと
自虐的に言われております。あまりに自虐だった為に、最近では「フィーチャー(特化)フォン」というようになっています。
OSで言うと、iOS(Apple), Android(Google), Symbian(Nokia), BlackBerry(RIM), Windows Phone(マイクロソフト)が入っているケータイを
スマートフォンと呼ばれております。
2. 台数 及び ガラケー(フィーチャーフォン)との比較
⇒2010/12
Android:33.3億台
Symbian:31.0億台
iOS:16.2億台
RIM:14.6億台
Windows Phone:3.1億台
3. アプリについて
⇒ここからは、AndroidとiOSについてだけの話しに変えます。
というより、他のOSは日本ではビジネスになりませんので、割愛させて頂きます。
Android:
------------------
アプリ数:100,000以上 (2011/02/03現在)
マーケット:複数乱立している(google Market, au market gmo market, amazon appstore)
レビューサイト:androider(月間:1000万PV), androLib(月間:700万PV), androidnavi(月間:380万PV)
■Androidマーケットの有料アプリ販売はまだ厳しい
- 有料アプリの76%は販売本数50未満、値付けの最頻値は0.99ドル、キャンセル率20-30%
取分:開発者80% / google20%
market登録:25ドル
iPhone:
-----------------
アプリ数:350,000以上(2011/02/03現在)(DL数:100億本突破)
マーケット:app storeのみ
レビューサイト:AppBank (月間:200万PV), Meet-I(月間:160万PV)
取分:開発者70% / apple30%
Developer登録:\10,500円
4. アプリ開発について
⇒
android:
-------------------------
言語:Java もしくは AIR(Flash)
開発環境:主にeclipse
開発機:Mac/Windows両方
iOS:
-------------------------
言語:Objective-c
開発環境:Xcode
開発機:Mac OS ver10.5以上
5. 今後
⇒「台数は、Android。 サービスはiPhone」
今後、このままの体制で進むとAndroid端末が増えていくと思われます。
但し、アプリ売上と台数では、マッチしていないのが現状です。
今年から、Appleの方針が転換され、1国1キャリア制を敷いていましたが、
それを辞めて、複数のキャリアに販売を展開する方針を採ってきましたので、
台数を増やしますし、サービスも拡大する事が予想されております。
GoogleとAppleが台数が増え、特にAndroidは驚異的なスピードで台数を増やしていくでしょう。
よって、ガラパゴスケータイの台数は減り続ける事になるでしょう。
但し、現状そして未来・・・AndroidでNo.1のメーカーが何処が握るかが鍵となるでしょう。
今のまま、混沌としているうちは、台数だけ増えるだけで、サービスが固定化されず
iPhoneの方がビジネスしやすい&使いやすいという流れのままになると思います。
正直、Android/iPhone両方持っておりますし、Androidは複数台所持しておりますが、
開発以外では使いません。
驚きの体験は、現状のAndroid端末では味わうことが難しいでしょう。
使えば、分かります。その違いが。驚くほどに。
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